【決定版】アップルケアにあとから入る唯一の方法。30日以降もOK【iPhone/Mac/iPad等】

対象:Apple製品全て(iPhone、iPad、Mac、AirPodsなど)

結論

アップルケアに加入できるのは、”通常”購入から30日以内のみ

ただしiPhoneは「Y!mobile契約から2週間以内(オンライン契約時。店頭なら当日のみ)」であれば、後から加入できる

アップルケア以外の保険もおすすめ(iPhone/iPad/Macなど)

上記の通り「通常アップルケアの加入は30日以内限定」ですが、
iPhoneの場合はスマホプランのY!mobile(ソフトバンクが運営)契約と同時に限り、後からでもアップルケアに加入することができます。

  • Y!mobileって何?
  • アップルケアって必要?
  • おすすめのスマホ保険は?

なども解説しておりますので、損をしてしまわないためにも是非ご覧ください。

1. Apple Care+は購入から30日以内に限り、追加可能

ほとんどの国と地域では、デバイスの購入日から 60 日以内に AppleCare+ を購入できます。日本では、デバイスの購入日から 30 日以内であれば、AppleCare+ を購入できます。

https://support.apple.com/ja-jp/HT202702

30日以内であれば、こちらのページからオンラインで加入することが可能です。

2. iPhone限定!購入から30日以降でもAppleCare+を追加できる唯一の方法

iPhoneに限り、Apple Care+に後から加入する方法があります。

条件は、Y!mobileの「SIM単体契約」と同時に加入すること

SIM単体契約とは

スマホ本体は購入せず、SIMカード(プラン)だけを契約することです。

お手持ちの端末そのままで、通信会社(電波・料金)だけdocomoからY!mobileに変えるようなイメージですね。

加入はオンラインで

お店で契約当日に加入することもできますが、オンラインからだと「契約開始から14日間の間」加入することができます。

ワイモバイル版の保証内容・本家との違い

ワイモバイル版アップルケアは「持込端末保証 with AppleCare Services」という名前になります。

結論、違いは

  • 内容も費用も、本家アップルケアと同じ
  • ワイモバイル特典が少しついてくる
  • 盗難・紛失プランは用意されていない

※iPhone SEのみ、本家より月額高め

入れる端末・月額は?

iPhone SE以降が対象です。

端末月額
iPhone 13 Pro Max、iPhone 13 Pro、iPhone 12 Pro Max、iPhone 12 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 11 Pro、iPhone XS Max、iPhone XS、iPhone X1,250円
iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 11、iPhone XR、iPhone 8 Plus、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 7、iPhone SE(第1/第2世代)950円
Y!mobile「持込端末保証 with AppleCare Services」の費用

月額も本家と同額です。
※iPhone SE(廉価版)のみ月額 950円と高いです。(本家は月額 480円)

保証のためにY!mobileに加入する価値はある?

結論、あると思います。

※ただし、後述の別の保証もありますので、無理に加入する必要はないです。

理由1:修理費がとにかく高額

修理代金は「本体価格(定価)の30%から60%も必要です。
・修理費1回分で、中古品が購入できたり
・修理費1.5~2回分で、新品が購入できたり
するほど修理費は高額なのです。

理由2:バッテリー劣化によりパフォーマンスが悪化

またバッテリーは消耗品で、次のようなことが発生することがあります。
・本来のパフォーマンスが発揮されない
・システムを守るために、急にシャットダウンする

このような状態になると、通常バッテリー交換費用として8,140円が必要ですが、アップルケアに加入していると無料でバッテリーを修理してくれます。(バッテリー最大容量が80%に低下した際)

理由3:震災対策・2回線目としても

近頃震災が多いですが、それらにより「回線の混雑」「基地局の損傷」などが考えられます。

また、先日某キャリアでは「緊急速報の通知が5分遅れた」ことや、某最大手でも基地局の工事により数日間、通信速度が通信制限並みに低下することがありました。

中でも緊急速報の遅延については、生死を左右すると言っても過言ではないでしょう。

まだまだ「docomo回線・au回線だけ」という方も多いと思いますが、私のおすすめは「2回線を契約しておくこと」です。

iPhone XS以降の端末であれば、2つのキャリアを同時に使うことができます。

例えば、「通信が不安定な時に、iPhoneがもう一つの回線を自動的に利用したり、電話・回線を瞬時に切り替えて利用」することもできます。

私個人のおすすめは、速度・料金など総合的に考えて「楽天モバイル(電話かけ放題アプリ無料・維持費は1GB以下なら毎月2円だけ)+お好きなキャリア(光も契約できるなら、イチオシはY!mobile)」がおすすめです。

しかし、震災時の対策という点で、au+ワイモバイル(ソフトバンク系)という組み合わせも、通信などを安心してご利用いただけると思います。

Y!mobileの特徴・維持コスト

特徴

  • ソフトバンクが運営するサブブランド
  • 格安SIMの中では高めな料金も、光セットor2回線目以降なら最安クラス
  • Yahoo!プレミアム(月508円/会員2,762万人)が無料
  • 後日、ソフトバンクが1年激安で利用できる

中でもYahoo!プレミアムは、

  • パリーグ見放題
  • バスケBリーグ見放題
  • 雑誌110社読み放題
  • バックアップアプリが容量無制限

と、人によっては嬉しい特典がたくさん利用できます。

そして、当サイト一押しは・・・「ソフトバンクが激安で1年利用できる特典」です。

どのくらいかというと・・・光契約&家族3人以上なら「月額748円でソフトバンクが1年間、ギガ無制限」で利用できます。

個人的には速度面でイチオシ

私は速度にはかなりうるさく、格安SIMも大手キャリアも数多く利用しているのですが、

Y!mobileは混雑時も本家のソフトバンクと体感速度の違いがわからないくらい快適でした。
(主にSNS・ECサイトなどの利用中心です。)

大手キャリアが運営するサブブランドでも、未だ速度が明らかに遅いSIMもありますが、Y!mobileはそういった体験談としても個人的におすすめできます。

※それでも混雑時は、構造上ソフトバンクはじめ速度が普段より落ちますので、混雑しているなというのは体感でわかります。

Y!mobileのギガ数・月額料金

プランSプランMプランL
ギガ数3GB15GB25GB
データ増量後
(1年無料)
5GB20GB30GB
余ったギガの翌月繰越
月額2,178円3,278円4,158円
光セットor2回線目以降なら
(5~18歳の子がいれば1年間)
990円2,090円
(990円)
2,970円
(1,870円)

この料金体系は格安SIMの中では高めですが、光セットor2回線目以降なら、最安クラスになります。

(さらに、お子さんがいらっしゃれば1年間訳のわからない安さになります。)

光回線を乗り換えると安く

ソフトバンク光の月額は、キャッシュバック特典により2年間安く抑えることが可能です。

マンション戸建
月額(2年契約)4,730円/月6,270円/月
月額(2年間実質)4,243円/月5,783円/月

上記は、スマホセット割に必要なオプション(月550円/速度も安定)込みの金額になります。

ワイモバイル利用者は、ソフトバンクの無制限が安く利用できる

  • 無制限プラン(1年間)が、1人なら 月額1,948円
  • 無制限プラン(1年間)が、2人なら 月額1,298円
  • 無制限プラン(1年間)が、3人なら 月額748円

※光セットの場合。詳細はこちらの記事で紹介しています。

無制限はいらないという方でも、ソフトバンクはワイモバイルよりも他の特典が充実しており、月額料金以上に割引を受けたりすることもできます。

まとめ

  • アップルケアは後からでも、ワイモバイルを契約すれば加入することができる
  • ワイモバイルは、光をセットにすると格安SIMでも最安クラスになる
  • 震災対策・地方の電波対策として、2回線目に使うのもおすすめ

おすすめの方法

  1. ワイモバイルを契約し、同時にアップルケアに加入
  2. ソフトバンク光(2年契約)を契約し、毎月の光代/スマホ代を安く
  3. アップルケアが不要になれば、ソフトバンクへ移行し無制限を1年満喫

ワイモバイル契約時は「プランL(25GB)」

  • 初月がプランLだと、キャッシュバックがコスト以上に増量
  • 必要なギガ数の見極めに
  • 余ったギガは翌月繰越OK

ワイモバイルの契約は、3月のオンラインストア&21時~9時セールを狙う!

  • 契約事務手数料(3,300円)や送料が0円に
  • キャッシュバック特典が15,000円に増額
  • 待ち時間ゼロ・感染症対策も不要
  • オンラインなら、アップルケア加入は14日以内までOK

ソフトバンク光の申し込みは、18時〜21時セール!

  • キャッシュバック特典が15,000円に増額
  • 感染症対策での人手不足もあり、開通までの目安は1~4週間

このワイモバイルの方法は、下記でも詳しくご紹介しています。

個人的にワイモバイルは光契約者にイチオシのSIMですが、「後からアップルケアに入る唯一の方法」としてもおすすめです。

3. スマホ保険もおすすめ

アップルケアの他に「スマホ保険」という損害保険会社が提供しているサービスがいくつかあります。

正直かなり強力ですので、是非ご利用ください。

アップルケアの特徴を再確認

メリット

  • 修理費が安い(画面割れなら3,700円、他は12,900円)
  • エクスプレス交換OK(12,900円で本体を新品または同等品と交換
  • バッテリーの修理補償(80%未満時に無料交換)
  • 盗難・紛失プランも

デメリット

  • 通常、保証期間は2年間(月額プランで延長可能な場合も)
  • 保険料が月額950円~1,350円と高い
  • 修理時、修理費の負担がある

アップルケアがない場合の修理費は高額

Apple Care+未加入時の修理代金は「本体価格の30~60%」です。

画面割れ以外であれば、修理1回で中古美品・修理1~2回で新品が購入できるほど高額なのです。

バッテリー劣化によるパフォーマンス悪化の懸念

またバッテリーは消耗品で、バッテリー低下により本来のパフォーマンスが発揮されないだけでなく、バッテリーの劣化により電力供給が安定せず、システムを守るために急なシャットダウンなどが発生することがあります。

そんな時に、通常8,140円必要ですが、無料でバッテリーを修理してくれるのは非常に安心です。

アップルケア独自の保証

  • バッテリーの無料修理保証
  • 新品・同等品と交換可能
  • 盗難・紛失保証プランが用意されていること

スマホ保険なら?

例えば

  • 修理代を年間10~50万円まで全額補償
  • 自己負担額は0円〜3,000円ほど
  • 月額0円~700円ほど
  • 特定のスマホ以外もOKなものも

スマホ保険が苦手なこと

  • バッテリー消耗時の修理(恐らく保証対象外)
  • 盗難・紛失時の保証(上限は本体代の半額などが多い)

アップルケアと組み合わせると最強に

スマホ保険は、単体でもアップルケアの代用として機能しますが、

さらにアップルケアと組み合わせると「修理時の自己負担額を0~3,000円ほど」に抑えることができます。

修理をする可能性が高ければ、スマホ保険にも加入推奨

例えば、iPhoneで「画面以外」の修理費は12,900円必要ですが、仮に2年以内に1回故障するとした場合「月額537円以内のスマホ保険があれば、スマホ保険にも加入しておいた方が得」という計算になるのです。

(自己負担3,000円のスマホ保険なら、月額412円以下であれば毎月の保険料の方が安くなります。)

スマホ保険は、主に2種類

  • 損害保険会社が提供する、スマホ向け保険
  • カード会社が提供する、携行品/カード購入品向け保険

おすすめのスマホ向け保険

詳細は下記記事でご紹介していますが、中でもおすすめのものを抜粋いたします。

おすすめNo1.セゾンカードの携行品向け保険

全員におすすめのスマホ保険です。

セゾンカードアップルケアアップルケア(盗難/紛失)
月額300円950円~1,050円~
対象スマホ/PC/タブレット/カメラなど加入端末加入端末
補償対象(破損/水漏れ/故障)
盗難
(破損/水漏れ/故障)(破損/水漏れ/故障)
盗難/紛失
条件自宅以外での事故なしなし
上限年10万円期間中2回期間中2回
自己負担額1,000円3,700~12,900円3,700~12,900円

見ていただいてわかるように、内容が突出していると思います。

ただしセゾンカードも万能ではなく、補償上限は「時価額と修理費の低い方まで」という特徴があります。

時価額

これは「使用に伴い価値が減るよね」という考え方です。

購入時の金額より毎年10%ずつ減額され、例えば10万円の製品が翌年には-10%の9万円の品物として計算されることになります。修理費が9.5万円なら、低い方の9万円までしか補償されないことになります。

iPhoneのApple Careに加入していない場合の修理費は3~7万円ほどのため、例えば中古で安く購入した端末などは時価額が修理費より安いケースが考えられ、修理費全額は下りない可能性があります

とはいえAppleCareと異なり自己負担額は1,000円のみで、月額も300円のみのため、絶対壊さない人以外は全員入った方が良いのではと個人的に思っている、素晴らしい保険です。

おすすめは「セゾンパール・アメリカン・エクスプレスカード」

街中の多くのチェーン店で「QUICK PAY」が利用できますが、このカードのクイックペイで払うと3%還元になるため、コンビニ・家電量販店・飲食店・衣料品など多くのお店が3%還元になります。

もちろん、Apple Payにも登録できますので基本的にはカードは持ち歩かなくて大丈夫です。

私は「街中での利用用(クイックペイ要員)」として利用しています。

おすすめNo2. イオンカード

イオンカードで購入すると、すごいんです。

  • 購入から180日以内の破損・火災・盗難事故なら、年50万円まで補償
  • 保険料は0円(実質0.5%)
  • 自己負担は0円

保険料は、実質0.5%(10万円の製品なら500円)

この保険は無料で、製品購入時に自動的に付帯されます。

しかし、イオンカードは還元率が0.5%と一般的なカードより0.5%低いです。

そのため、実質的な保険料は一般的なカードより還元率が低い分(0.5%)と考えて良いでしょう。
つまり、仮に10万円の製品であれば「500円(0.5%)」で半年間保証されるということになります。

イオンカードで購入するだけで、半年間はアップルケアが不要ということになりますし、半年以内に壊れることがあれば負担は0円なのです。

おすすめNo3. モバイル保険

  • 保険料700円/月
  • 3台まで登録OK
  • 年間上限10万円まで
  • 自己負担は0円
  • メーカー保証等、保証期間内の製品のみ登録可能

モバイル保険は、保険料がアップルケアより安く、自己負担0円で修理が可能です。

おすすめNo1の「セゾンカード」は自宅での事故は対象外ですが、こちらはそのような条件がないため、アップルケアにより近い内容と言えるでしょう。

iPhoneの修理費は3~7万円のため、実質年1回までしか全額補償されない。という点だけ覚えておく必要がありそうです。

おすすめNo4. Mysurance(損保ジャパン)

  • 保険料470円/月
  • 年間上限20万円まで
  • 自己負担は3,000円
  • 盗難・紛失も保証(端末代の半額まで)
  • 格安SIM利用者限定

盗難・紛失時を除き、わかりやすく「アップルケアの上位互換」と呼べる保険だと思います。

一点条件として格安SIMの利用が必須です。

個人的には、下記特徴を持つ「楽天モバイル」がおすすめです。

楽天モバイルは年間の維持費は24円で、電話かけ放題が無料という魔法のようなキャリアです。

楽天モバイルの特徴

  • 月1GB以下なら、月額は2円(ユニバーサル料)
  • 電話かけ放題アプリが無料(無料で通話し放題)
  • 新型iPhoneなどが、在庫さえあれば数万円購入できる(3月)

楽天モバイルは、まだ電波が弱い地域も多いため「2枚目のSIM」としての利用がおすすめです。

iPhone XS以降なら携帯キャリアを同時に複数使えますので「通信はメインキャリア&通話用に楽天モバイル」という使い方が私のイチオシです。

まとめ

アップルケアは、30日以内に限り後から入れる

iPhoneなら、30日以降でも「ワイモバイルを契約すれば」入れる

スマホ保険は、全員におすすめ

特に、スマホ保険については下記で大半がカバーできるでしょう。

少しでもお役に立てればと思います。